米品種識別DNA検査の対象品種が増えました

投稿日:2024年9月18日

ビューローベリタスエフイーエーシーでは米品種識別DNA検査を実施しています。
このたび対応可能品種として「うるち米」の1品種を追加し、うるち米(229品種)もち米(34品種)酒米(14品種)の合計277品種が識別可能となりました。

→ 識別可能品種一覧:識別可能品種 ~米~

識別可能品種

新たに追加したのは「うるち米」の「きむすめ」です。

品種名 特徴
きむすめ 「日本晴」熟期の早生極良食味品種
「日本晴」よりやや晩生で、収量性や品質など他の形質のバランスが良く安定しており、栽培適地の広いのが特長です。食味も,コシヒカリと同等以上の特性を示します。現在、島根県をはじめとする近畿、中国地域等の7府県で奨励品種に採用され作付が拡大中です。 (農研機構ウェブサイトより)

米品種識別DNA検査には、主に「定量検査」「定性検査」「品種特定検査」があります。
→ 詳しくは「米DNAを用いた3つの判別検査(米品種識別DNA検査)」で解説

「きぬむすめ」の定性検査をご希望の際は、必ず事前にご相談ください。

ビューローベリタスエフイーエーシーでは、30種以上の品種識別マーカーを用いて米品種一つひとつの反応パターンを調べ上げ、データベースを作成し、どの品種の識別検査が可能であるかの情報を蓄積しております。
あらたに識別検査をご要望の品種をお持ちの方は、ぜひお知らせください。次の開発候補に加える所存です。

→ 米品種識別DNA検査

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