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【検査メニュー紹介】食物アレルギー検査

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生命を危険にさらすこともある食物アレルギーは、ネット上などでも消費者の関心が高い項目のひとつです。
特定のアレルギー体質をもつ方の健康危害の発生を防止する観点から、過去の健康危害等の程度、頻度を考慮し、容器包装された加工食品等に特定の原材料を使用した旨の表示を義務付けています。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6053&dataType=1&pageNo=1

表示義務がある「特定原材料」としてえび、かに等の7品目、消費者庁通知で表示を奨励する「特定原材料に準ずるもの」として2019年9月19日に追加された「アーモンド」を含め21品目が挙げられています。
ビューローベリタスエフイーエーシー株式会社では食物アレルギー検査の受託を行っており、表1の4種類の方法で検査可能です。

表1. 食物アレルギー検査の検査方法の特徴

検査法所要日数備考
イムノクロマト法
(定性検査)
3日 簡易検査法
長所:安価、検査所要日数が短い。
短所:目的以外の物質で擬陽性反応を起こすことがある。
スクリーニング検査
(ELISA法)
5日

通知法* スクリーニング検査(2キット)

長所:含有量がわかる(定量範囲1ppm~20ppm)。

短所:目的以外の物質で擬陽性反応を起こすことがある。使用キットにより測定結果に微妙な差が出る。

PCR法
(定性検査)
3日 通知法* 確認検査(卵・牛乳を除く)
長所:DNAにより確認するので判定が確実。検査所要日数が短い。
短所:やや高価。
ウェスタンブロット法
(定性検査)
8~10日 通知法* 確認検査 卵・牛乳
長所:判定が確実。
短所:検査所要日数が長い。やや高価。

* 通知法とは、2010年9月10日消食表第286号の「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」に示された検査方法を示します。

特定原材料7品目についてのスクリーニング検査(ELISA法)、PCR法、ウェスタンブロット法は通知法に基づいて検査を行っており、表示の判断基準として利用できます。
イムノクロマト法は、製品の確認、ふき取り等の簡易検査として利用されます。ELISA検査については1キットでの検査対応も行っています。詳細は「食物アレルギー含有検査」のページをご参照ください。
製品、製造ラインの確認のための定期的なモニタリング検査、事故発生などの緊急の検査実施が必要になった時など、それぞれの検査の特徴やバックグラウンド、シーンに合わせた検査内容を選択いただけます。

土日祝日も検査の受付・実施を行っていますので、ぜひビューローベリタスエフイーエーシー株式会社をご活用ください。

表2. 弊社で実施可能な検査項目(◎は通知法に基づいて実施)

イムノクロマト法ELISA法PCR法ウェスタンブロット法
特定原材料 えび
(甲殻類)

(甲殻類)
かに
小麦
そば
牛乳
落花生
特定原材料に準ずるもの アーモンド
あわび
いか
いくら
オレンジ
カシューナッツ
キウイフルーツ
牛肉
くるみ
ごま
さけ
さば
大豆
鶏肉
バナナ
豚肉
まつたけ
もも
やまいも
りんご
ゼラチン
その他
じゃがいも
とうもろこし
ヘーゼルナッツ

検査についてご不明点やお困りの点などございましたら、お気軽に電話(フリーダイヤル0120-937-606)
またはE-mail(info.feac@bureauveritas.com)にて、ご相談ください。