品質保証への取り組み

分析検査の信頼性確保のために、弊社が取り組んでいる品質保証活動の一例をご紹介します。

外部精度管理試験

内部精度管理は、標準物質(既知濃度)の繰り返し試験やブランク試験等により、検査機関内で測定値の信頼性を確保するための精度管理であるのに対して、外部精度管理は、自社の分析技術を客観的に評価するための技能試験です。実施機関から配布された試料(未知濃度)をプログラムに参加した検査機関が分析し、実施機関において設定された値と比較することで、参加した検査機関の分析結果の品質を確認します。
FAPAS/FEPAS/GeMMA/LEAPとは、英国環境食料農村地域省(DEFRA)傘下の英国食料環境研究庁(Fera)が実施している食品分析の試験所間技能試験プログラムで、世界的に行われています。
弊社では、外部精度管理試験(GeMMA)に定期的に参加し、検査技能や測定精度の維持に努めています。

FAPAS:食品化学分析技能評価スキーム

栄養成分、残留農薬、マイコトキシン等

FEPAS:食品微生物検査技能評価スキーム

一般生菌、サルモネラ、リステリア、ビブリオ等

GeMMA:遺伝子組み換え食品の定性・定量検査技能評価スキーム

Roundup Ready (40-3-2)大豆、Mon810コーン、GA21コーン等

LEAP:水質検査技能評価スキーム

飲料水や排水中の化学物質、微生物、寄生虫等

実施年実施機関検査内容定性結果定量結果
(Zスコア)
2009年 GeMMA Roundup Ready大豆(定性・定量) 適正 2以内(適正)
2010年 GeMMA コーン・大豆GM品種特定(定性・定量) 適正 2以内(適正)
2010年 GeMMA Bt11コーン(定性・定量) 適正 2以内(適正)
2012年 GeMMA GA21コーン(定性・定量) 適正 2以内(適正)
2013年 GeMMA Roundup Ready大豆(定性・定量) 適正 2以内(適正)
2014年 GeMMA Roundup Ready大豆(定性・定量) 適正 2以内(適正)

Zスコア:分析値は統計処理され、各参加機関の分析技能評価がZスコアで表されます。
|Z|≦2:満足、2<|Z|<3:疑わしい、|Z|≧3:不満足

認定等

ISO/IEC17025:2005 認定試験所 (認定番号RTL03740)

適用基準 ISO/IEC 17025:2005(JIS Q 17025:2005)
認定機関 公益財団法人日本適合性認定協会(JAB) 詳細はこちら link.png
ISO/IEC17025:2005 認定範囲
試験対象品目試験対象項目試験規格

放射能測定
 ・一般食品
 ・乳児用食品
 ・牛乳
 ・飲料水

Cs-134
Cs-137
食品中の放射性セシウム検査法
(平成24年3月15日厚生労働省食安発0315第4号 別添)
I-131 緊急時における食品の放射能測定マニュアル
(平成14年3月厚生労働省) 
第2章 食品中の放射能の各種分析法 
2 ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法
大豆 遺伝子組換え大豆検査(定性検査) Genetic ID法(PCR-電気泳動法)
遺伝子組換え大豆検査(定量検査) Genetic ID法(リアルタイムPCR法)